「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」は、2022年に公開されたアメリカのSFアクションコメディ映画です。
ダニエル・クワンとダニエル・シャイナートが共同監督・脚本を務め、ミシェル・ヨーが主演を務めています。
この映画は、並行宇宙(マルチバース)を舞台に、家族や自己発見をテーマにした壮大な物語が展開されます。
今回は2022年公開の映画「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」をネタバレなしで紹介していきます!
共同監督を務めた2人のダニエルさん、通称ダニエルズはこの作品で世界的な評価を得ました!
本作は第95回アカデミー賞において、作品賞、監督賞、主演女優賞など7部門を受賞したんですよ!
2022年最高傑作の呼び声も高い作品なんですね。
日本では「エブエブ」という愛称でも知られています!
笑いあり、アクションあり、SF要素あり、涙あり!
楽しみです!
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(字幕/吹替)
少しだけ..あらすじ紹介!
エヴリン・ワン(ミシェル・ヨー)は、アメリカに住む中国系移民の女性で、小さなコインランドリーを経営しています。
仕事や家庭のトラブルに悩むエヴリンは、税務監査を受けることになり、ますます追い詰められています。
ある日、エヴリンは夫のウェイモンド(キー・ホイ・クアン)から、並行宇宙の存在とその危機について知らされます。
エヴリンは、自分が他の無数の並行宇宙で異なる人生を歩んでいることを知り、それぞれの宇宙で様々な能力を持つ自分自身とつながる能力を持っていることが判明します..
見どころ
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」は、斬新なストーリー展開とユニークなビジュアルが魅力の映画です。
以下に特に注目すべきポイントを紹介します。
マルチバースの斬新な描写
映画の最大の特徴は、マルチバース(並行宇宙)の概念を巧みに取り入れたストーリー展開です。
エヴリンが様々な宇宙で異なる人生を体験するシーンは、視覚的にも非常にユニークで、観客を引き込みます。
それぞれの宇宙で異なるスキルや能力を持つエヴリンの姿が、物語に多彩な要素を加えています。
ミシェル・ヨーの名演技
主演のミシェル・ヨーは、エヴリンというキャラクターを見事に演じています。
彼女の多面的な演技は、エヴリンの感情や葛藤をリアルに表現し、観客の共感を呼びます。
ヨーのアクションシーンも見どころで、彼女の持つカリスマ性が存分に発揮されています。
コメディとドラマの絶妙なバランス
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」は、コメディとドラマのバランスが絶妙です。
エヴリンが並行宇宙を行き来する中で、ユーモラスなシーンが随所に盛り込まれています。
一方で、家族との絆や自己発見をテーマにした感動的なシーンもあり、物語に深みを与えています。
クリエイティブなビジュアルエフェクト
映画のビジュアルエフェクトは、非常にクリエイティブで視覚的に楽しめる要素が満載です。
異なる宇宙を表現するために、色彩豊かな映像や斬新な撮影技術が使用されています。
特に、エヴリンが異なる宇宙を行き来するシーンのビジュアルは、観客を圧倒する出来栄えです。
家族愛と自己発見のテーマ
この映画は、家族愛や自己発見という普遍的なテーマを中心に据えています。
エヴリンが並行宇宙を冒険する中で、家族との関係や自身の存在意義について深く考え直す過程が描かれています。
このテーマが、映画に感動的な要素を加え、観客の心に残る作品となっています。
まとめ
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」は、斬新なマルチバースの概念、ミシェル・ヨーの名演技、ユニークなビジュアルエフェクト、そして家族愛と自己発見のテーマが融合した映画です。
この作品は、SFやアクション、コメディ、ドラマの要素を巧みに組み合わせ、観客を最後まで引き込みます。
マルチバースの概念を楽しみたい方、感動的なストーリーを求める方、そしてミシェル・ヨーのファンにとって、この映画は必見です。
ぜひ、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」をご覧いただき、その独特な世界観と深いテーマを体験してください。
また、すでに観たことがある方も、再びこの名作に触れれば、新たな発見があるはずです。
それでは、素敵な映画体験を!
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(字幕/吹替)
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