こんにちは!
今日は、公開されるやいなやSNSで口コミが爆発し、異例のロングランヒットを記録した映画『ベイビーわるきゅーれ』を紹介します。

今回は2021年に公開された映画「ベイビーわるきゅーれ」をネタバレなしで紹介していきます!

異例のロングランヒットを記録!
今でも根強いファンが多い作品なんですね!
「タイトルは聞いたことあるけど、どんな映画?」
「アイドル映画だと思ってスルーしてた」
そんなあなたにこそ、全力で推したい一作です。
今回はストーリーの核心やオチには一切触れず(ネタバレなし)、この映画がなぜここまで熱狂的に支持されているのか、そのあらすじと見どころを徹底解説します!
どんなお話?(あらすじ)
主人公は、女子高生殺し屋コンビのちさととまひろ。
超一流の腕を持つ彼女たちですが、高校卒業を機に、所属する殺し屋協会からある命令を下されます。
「表向きは『一般人』として社会に溶け込み、共同生活を送ること」
殺しの腕はピカイチなのに、社会生活スキルはゼロの二人。
公共料金の支払いに追われ、バイトの面接に落ちまくり、理不尽な客に頭を下げる日々……。
「殺し屋の仕事より、人間関係のほうがムズくない!?」
社会の荒波に揉まれながらルームシェア生活を送る二人に、やがてヤクザとのトラブルという「本業」の危機も迫りくる――。
社会不適合な女子二人が、頑張って社会に馴染もうとする「青春(?)ムービー」です。
ここが沼!『ベイビーわるきゅーれ』3つの見どころ
ただのB級アクション映画だと思ったら大火傷します。
この映画が特別な理由は、以下の3点にあります。
1. 邦画の枠を超えた「ガチすぎるアクション」
ポスターの可愛いビジュアルに騙されてはいけません。
この映画のアクションは、日本映画界でもトップクラスのクオリティです。
それもそのはず、主人公の一人「まひろ」を演じる伊澤彩織さんは、『るろうに剣心』などの大作でも活躍する本職のスタントパフォーマー。
吹き替えなしで繰り広げられる格闘シーンは、速さ、重さ、技術、すべてが本物。
特にラスト数十分のバトルシーンは圧巻の一言。
「え、人間ってこんな動きできるの?」と、口を開けたまま見入ってしまうこと間違いなしです。
アクション映画ファンなら、このシーンを見るためだけにチケット代を払う価値があります。
2. ずっと見ていたい「ダラダラした会話」
超絶アクションの合間に挟まるのが、二人のゆる〜い日常パート。
- ちさと(髙石あかり):明るくて社交的だけど、短期で少し乱暴。
- まひろ(伊澤彩織):コミュ障で人付き合いが苦手な筋肉オタク。
性格が真逆な二人が、部屋でダラダラと喋っているシーンが最高に心地いいんです。
「台本あるの?」と疑いたくなるほど自然な会話は、まるで女子高生の放課後を盗み聞きしているようなリアリティ。
この「日常のゆるさ」と「戦闘の激しさ」の寒暖差こそが、本作最大の中毒性です。
3. 現代の若者に刺さる「生きづらさ」への共感
この映画、実は「お仕事ムービー」としても優秀です。
彼女たちは人を殺すことには何のためらいもありませんが、
「バイトのシフトに入りたくない」
「接客で笑顔を作るのが辛い」
「保険の手続きが面倒くさい」
といった、私たちが抱える悩みにはめっぽう弱いのです。
凄腕の殺し屋が、ファミレスの店長に怒られて凹んでいる姿を見ると、笑えると同時に「わかるわ〜、社会って辛いよね……」と妙な連帯感が生まれます。
社会生活に疲れている人ほど、彼女たちの姿に救われるかもしれません。
まとめ:アクション好きも日常系好きも必見!
『ベイビーわるきゅーれ』は、こんな人におすすめです。
- スカッとする本格アクションが見たい人
- 女子二人のわちゃわちゃした関係性に癒やされたい人
- 「社会ってめんどくせー!」と思っている人
上映時間は約95分とサクッと見られる長さですが、見終わった後の満足感は凄まじいです。
続編やドラマ版も製作されている人気シリーズ、まずはこの記念すべき第1作目である本作から、その沼にハマってみませんか?
未見の方は、ぜひ前情報をこれ以上入れずにその衝撃を体験してください!
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