映画「シン・ウルトラマン」は2022年5月に公開され国内のみならず海外でも話題になった日本のSF特撮映画です。
企画・脚本 庵野秀明氏、監督 樋口真嗣氏がウルトラマンを現代に進化させた「空想特撮映画」の魅力に迫ります!
今回もストーリーのネタバレは一切なしで解説していきます!
今回は映画「シン・ウルトラマン」をネタバレなしで紹介していきますね。
庵野秀明氏が監督を務めた「エヴァンゲリオンシリーズ」「シン・ゴジラ」が大ヒットしたこともあり話題になりました!
予告編を見ました!
「エヴァンゲリオンシリーズ」「シン・ゴジラ」を見ていない人でも楽しめそうです!
あらすじ
敵性大型生物「禍威獣(かいじゅう)」が次々に出現する未曽有の脅威に直面した日本。
禍威獣対策の5名の専門家による禍威獣特設対策室=「禍特対(かとくたい)」が設立された。
不明物体が移動中との報せを受け急行した禍特対の前に、頭部より電気を捕食しエネルギーを蓄えた透明禍威獣「ネロンガ」が出現する。
ネロンガは、陸上自衛隊特科大隊による誘導弾を撃ち落とし、周辺を破壊しながら進行していく。
辺りがパニックに陥る中、集落に取り残された子どもを発見した神永はその子供を保護すべく走り出します。
時を同じくして、大気圏外より正体不明の飛翔物体が降り立つ。
粉塵と土煙の中から現れたのは、銀色の巨人だった。
ネタバレ無し!見どころ紹介
庵野氏のこれまでの作品と交差する世界!
企画・脚本を務めた庵野秀明氏のこれまでの作品から多くのオマージュや仕掛けが散りばめられています。
「シン・ゴジラ」や「エヴァンゲリオンシリーズ」を知っている人にとっては、嬉しい発見がたくさんある作品となっています。
「シン・ウルトラマン」では、冒頭の部分で複数の禍威獣が登場します。
これらの禍威獣の中には庵野氏が監督した「シン・ゴジラ」のゴジラのデザインを彷彿とさせるものもいます。
このようなデザインのオマージュは、庵野氏の作品にはよく見られますが本作でも思わず嬉しくなってしまうような演出として多く登場します。
さらに、『シン・ウルトラマン』には、庵野氏が監督を務めた『新世紀エヴァンゲリオン』のように、登場人物たちの内面的な葛藤や心理描写が多く盛り込まれています。
このような描写は、『ウルトラマン』シリーズにはあまり見られなかったものであり、新たな試みとして注目されています。
とってもおもしろそうですね!
でも、庵野秀明さんのこれまでの作品やウルトラマンを知らないと楽しめないですか?
いえいえ!そんなことはないんです。
庵野秀明さんやウルトラマンを知らない人もとっても楽しめますよ
昭和のロマンを現代にアップデート!
ウルトラマンといえば、その特徴的なデザインやストーリー展開から多くの世代に愛されてきた名作ですが、本作品「シン・ウルトラマン」は新たなる進化を遂げたウルトラマンといえます。
庵野氏が手掛ける本作品は、従来のウルトラマンファンはもちろん、現代の映像技術やCG技術を駆使し、新たなる時代に合わせたデザインや演出が施されています。
特に怪獣達のデザインは、庵野氏が手がけた「エヴァンゲリオン」シリーズの使徒のデザインにも通じる、緻密かつ斬新なデザインが採用されています。
現代的なスタイルに加え、昭和のウルトラマンを知らない世代にも共感できるようなデザインが施されており、多くの注目を集めています。
「シン・ウルトラマン」は、ウルトラマンの歴史を継承しつつ、新たなる進化を遂げた作品です。
昔からのファンも、今作品で初めてウルトラマンに触れる人も、多くの感動を共有できる作品です。
紹介面白そうだったので、「シン・ウルトラマン」観ました!
テレビで放送していたウルトラマンシリーズを知らないで観ましたが、本当に楽しかったです!
「シン・ウルトラマン」の素晴らしさを分かってもらえてとってもうれしいです!
この作品からぜひ庵野秀明さんの他の作品にもふれてほしいですね!
まとめ
映画「シン・ウルトラマン」は、企画・脚本 庵野秀明さんの特撮愛が詰まった傑作です。
ウルトラマンをあまり知らない若い方にも、青春時代にウルトラマンにふれていた世代も納得する大作となっています。
ぜひこの機会に本作にふれていただくきっかけになればと思いますし、本作を皮切りに他の庵野さんの作品にもふれていただけたらと思います!
他の記事を読みたい方は以下の記事一覧をご利用ください!
コメント