唯一無二の世界観を紡ぐ、注目のミュージシャンGreyl。その魅力に迫る
音楽シーンに彗星の如く現れた、ロシアを拠点に活動するプロデューサー「Greyl」。
Kawaii BassやFuture Funkといったジャンルを軸に、日本のポップミュージックやアニメソングなどを巧みにサンプリングし、全く新しいサウンドへと昇華させることで、国内外のリスナーから熱い視線を集めています。

今回は謎の多いミュージシャン「Greyl」を紹介します!
YouTubeや各種配信コンテンツを中心に活動しています。

正直いままで聞いたことがない方だったんですが、聴いてみると本当にポップで日本の音楽が好きならきっと自分にとっての一曲が見つかるアーティストだと思います!
本記事では、そんな謎多きミュージシャンGreylの魅力と、ぜひ聴いてほしいおすすめの楽曲をご紹介します。
Greylとは?
Greylは、ロシアを拠点に活動する音楽プロデューサーです。
そのプロフィールは多くが謎に包まれていますが、SoundCloudやYouTubeを中心に楽曲を発表し、そのクオリティの高さから瞬く間に多くの音楽ファンの心を掴みました。
彼の音楽は、日本のポップカルチャーからの影響を色濃く受けており、アニメやゲームの音声、J-POPなどをサンプリング素材として使用しているのが大きな特徴です。
それらをFuture FunkやVaporwaveといったジャンルのフィルターを通すことで、懐かしくも新しい、独特の世界観を構築しています。
Greylの音楽の魅力
Greylの最大の魅力は、その巧みなサンプリングセンスと、ジャンルレスな音楽性にあります。
歯切れの良いギターカッティングとダークなベースラインのコントラストが心地よいトラックや、Future Funkやヴェイパーウェイヴの要素を取り入れた楽曲など、その引き出しは多岐にわたります。
J-POPやK-POPを原曲としたリミックスも多く手掛けており、元ふぇのたすのMICOによるソロプロジェクト「She Is Summer」の楽曲カバーなども行っています。
彼の楽曲は、単なるリミックスに留まらず、原曲の魅力を最大限に引き出しつつ、Greyl自身の個性を加えることで、全く新しい作品として生まれ変わらせています。
おすすめ楽曲3選
1. Trendy
Yunchiの「Trendy Night」を原曲としたリミックス。
歯切れの良いギターカッティングと、ダークなベースラインが印象的な一曲です。
原曲のポップなメロディと、Greylの派手なアレンジが見事に融合しています。
2. planetarium
Future Funk色の強いトラックで、サビのループが中毒性を生み出しています。
K-POPを原曲としており、ブレイクの入れ方など、細部にまでこだわりが感じられる一曲です。
3. City Dive
Vaporwaveのサウンドを取り入れた楽曲で、ラップとの相性も抜群です。
ストリングスのアレンジも秀逸で、彼のプロデューサーとしての才能が光ります。
精力的な活動
Greylは非常に多作なアーティストとしても知られており、2022年には1年で3枚ものアルバムをリリースしています。
2024年1月にもアルバム「made for you」をリリースするなど、精力的な活動を続けています。
日本のポップカルチャーへの深い愛情と、卓越した音楽的センスを武器に、唯一無二のサウンドを生み出し続けるGreyl。
今後の活動からも目が離せません。ぜひ一度、彼の作り出す音楽の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
本ブログ「ゴマフリーダムのサブカルざんまい」のトップページはこちら!
コメント