2021年10月公開の話題となったSF映画「DUNE/デューン 砂の惑星」を紹介します。
今回もストーリーのネタバレは一切なしです!
こんな方にオススメの記事です!
- 「DUNE/デューン 砂の惑星」をまだ見たことがなくて、”あらすじ”を知りたい方
- 「DUNE/デューン 砂の惑星」を見ておらず、”ネタバレ無し”で作品の魅了を知りたい方
- もう「DUNE/デューン 砂の惑星」を観たが、改めてその魅力にもっと触れたい方
今日は映画「DUNE/デューン 砂の惑星」をネタバレなしで紹介します。
二部作のSF大作映画で、この作品はその1作目です!
この記事を読めばきっと見てみたいと思うはずです。
砂の景色と荘厳な空気感がCMでも印象的でした!
見どころ解説楽しみです!
DUNE/デューン 砂の惑星 ブルーレイ&DVDセット(2枚組)【Blu-ray】 [ ティモシー・シャラメ ]
あらすじ
人類は宇宙全体を統括する帝国を築き、帝国傘下の公家が居住可能な惑星・恒星を統治する世界。
帝国皇帝は公爵レト・アトレイデスに惑星アラキス(通称デューン)の統治を任じます。
デューンは帝国存続のために重要な資源であるスパイスを豊富に産出するため、帝国としても貴重な資源惑星です。
しかしその一方で、惑星全体が砂に覆われた過酷な環境で、デューンの環境に適応した屈強な先住民や生物たちが支配する世界です。
長兄ポール・アトレイデスはアトレイデス家の繁栄のため、公爵レト・アトレイデスとともにデューンを統治するために向かいますが、アトレイデス家の惑星統治の裏には帝国、そして皇帝によるさらなる思惑が渦巻いていたのです。
ネタバレ無し!見どころ紹介
豪華!制作陣スタッフ
監督
監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ氏は映画「メッセージ」や「ブレードランナー 2049」といった数々の賞を受賞したSF映画監督の巨匠です。
彼が描く宇宙・叙事詩的SF映画である本作はこれまでの彼のキャリアで積み上げられたノウハウが詰め込まれています。
音楽
音楽はハンス・ジマー氏が担当しています。
「ブラック・レイン」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ、「バッドマン」(2005~2012年)シリーズ、「インターステラー」など挙げだしたらキリがないほどの名作の音楽に携わっています。
ハリウッド映画でいま音楽といえばハンス・ジマーと言っても過言ではないでしょう。
本作のスケールの大きな物語を支えるべく重厚なサウンドで彩られており、砂の世界の荘厳さ・人間ドラマの緊迫感が一層際立ちます。
また、4DXといった立体音響も想定したサウンドになっており、空間スピーカーがあればさらに楽しめる作品になっています。
「ハリウッド映画の今」と言える方々が参加しています。
制作陣のこれまでの作品を知ってる人も必見ですね!
その通りですね。
でも制作陣のこれまでの作品を知らなくても楽しめる美しく壮大な映像と物語なんです!
映像化不可とされてきた原作の脅威の映像化!
本作は1965年に発表された「デューン砂の惑星」が原作です。
1971年以降、複数の映画製作者が映画化の権利を所有するなど何度も映画化が試みられました。
しかし、物語の複雑さ・重厚さにより映像化が困難な小説とされてきました。
今回映画「メッセージ」や「ブレードランナー 2049」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によって映画化されました。
過去に映像化が試みられましたが、本作は原作を知っている方も納得の完成度だと思います。
主人公ポール・アトレイデス役ティモシー・シャラメは大スターになること間違いなし!圧巻の存在感!
主人公ポール・アトレイデス役のティモシー・シャラメは「君の名前で僕を呼んで」での数々の作品での受賞経験があります。
業界では注目されている俳優さんという印象でしたが、彼の美しい雰囲気と作品にあった気迫の演技。
繊細さと芯の強さを感じさせる、今どきの、しかし誰もが認める若者。
彼はこの映画を足掛かりに世界が認める名俳優となるでしょう。
今後の活躍に大いに期待するとともに、本作は彼の素晴らしさを存分に肌で感じられる作品です。
メカ・ガジェットの美しさ・機能性
トンボを思わせる飛翔機、瞬時に展開するバルーン機構、シールド装置とそのエフェクトなど。
本作に登場するメカ・ガジェットはこれまでのSF観を塗り替えるほどのメカニックデザイン・動作の美しさだと感じるはずです。
メカ・ガジェットの素晴らしさだけでも「スター・ウォーズ」への未来からのアンサーと言えると思います。
とってもおもしろそうです!
今週はおうちで「DUNE/デューン 砂の惑星」を見ます。
興味を持ってもらえてよかったです!
すでに観た人もこの記事で新しい発見があればうれしいです。
普段SF映画を見ない人も絶対楽しめると思います!
続編も楽しみです!
見どころPOINT!
- ハリウッドの今が詰まった豪華制作陣・スタッフ
- 映像化は不可能と言われていた複雑な物語の完璧な映画化!
- 主演ティモシー・シャラメの圧倒的な存在感!
- SF観を塗り替えるほどのメカニックデザインの機能美
まとめ
いかがでしたでしょうか。
映画「DUNE/デューン 砂の惑星」はまさに現代のハリウッドのクリエイター達の感性が融合された美しく壮大な作品です。
普段SF映画は見ない..といった方もぜひこの美しい映像と物語からSF映画の面白さにふれていただければと思います。
また、制作陣の過去の作品を知っていればより楽しめる要素もたくさんあります。自分なりの映画「DUNE/デューン 砂の惑星」の楽しみ方を見つけてみてください!
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