今回は、1979年に公開された、映画「エイリアン」を紹介します。
「エイリアン」は、宇宙の恐怖を描いたSFホラー映画です。
本記事も、この魅力的な映画の見どころをストーリーのネタバレは一切なしで詳しく紹介します。
今回は映画「エイリアン」をネタバレなしで紹介していきますね。
宇宙を舞台に描かれるSFパニックホラー映画の金字塔です！
監督は「ブレードランナー」「ハンニバル」といった数々の名作を制作されたリドリー・スコットさんなんですね！
観たことはなくても題名は知っているよという人も多いと思います。
【送料無料】エイリアン 製作40周年記念版＜4K ULTRA HD+2Dブルーレイ＞/シガニー・ウィーバー[Blu-ray]【返品種別A】
ネタバレ無し！見どころ紹介
圧巻！エイリアンの恐ろしくも美しいデザイン！
「エイリアン」の最も特筆すべき見どころの一つは、エイリアン自体のデザインです。
この異星生命体は、シュルレアリスムの巨匠H・R・ギーガーがデザインしました。
エイリアンは、鋭利な牙、尾、強酸の体液など、攻撃的な特徴を持っており、その外観からは恐怖がひしひしと伝わってきます。
さらに、エイリアンは成長するごとに姿が変化し、さまざまな形態を見せます。
この多様性が、エイリアンの恐ろしさを一層際立たせています。
閉鎖空間での緊迫感！
映画の舞台である宇宙船ノストロモ号は、外部からの脅威から逃れられない閉鎖された空間が設定されています。
この空間は大型の宇宙船である一方で、内部は薄暗くて狭く、通気口や配管が入り組んでいます。
エイリアンはレーダーに捉えられず、乗組員たちはどこから襲われるか分からない恐怖にさらされます。
さらに、船外に出ても宇宙空間は無音であり、助けを呼ぶこともできません。
この閉鎖された空間での緊迫感は、映画全体にわたり息をのむほどの緊迫感を観客に提供します。
当時としては画期的！戦う女性主人公！
映画の主人公は、通信士のエレン・リプリー（シガニー・ウィーバー）です。
彼女は次々と仲間がエイリアンによって襲われる中で、勇敢に立ち向かっていきます。
徹底的に戦う女性主人公は当時としては珍しく、映画史に残る名演技となりました。
彼女のキャラクターは、強さと決断力を持ちながらも、人間らしい脆さや恐怖も抱えており、観客は彼女と共感し、応援したくなります。
エレン・リプリーは、ジェンダーの役割に挑戦し、女性の主人公の新たな典型を確立しました。
公開当時のキャッチコピー！
「エイリアン」のキャッチコピーは「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない。 (In space no one can hear you scream.)」です。
この一言が映画のテーマや雰囲気を的確に表現しており、観客の記憶に強く残るフレーズとなっています。
このキャッチコピーが物語の緊張感と宇宙空間の無慈悲さを象徴しており、映画の印象的な要素の一つと言えるでしょう。
おもしろそうなのでさっそく「エイリアン」観ました！
独特の緊張感とリアリティに圧倒されっぱなしでした！
とっても楽しんでもらえたみたいで良かったです！
この作品は1979年に公開されましたが今見ても決して古臭いと感じないリアリティのある作品です！
まとめ
「エイリアン」は、エイリアンの異質な姿、閉鎖された宇宙船内での緊迫感、女性主人公の勇敢さ、そして不快なまでの恐怖を絶妙に組み合わせた優れた作品です。
この映画は、観客にとって異世界の恐怖を味わう一方で、シュルレアリスムの美と哲学的なテーマを探求する興奮をもたらします。
ぜひ、映画「エイリアン」を体験し、その独自の魅力に触れてみてください。
それでは、素敵な映画体験を！
他の記事を読みたい方は以下の記事一覧をご利用ください！
コメント